『エジソンズ・ゲーム』無料配信中! ベネディクト・カンバーバッチ主演、電流戦争を描く実録ドラマ レビューまとめ
マーティン・スコセッシが製作総指揮を務めた実録ドラマ。発明家のトーマス・エジソンと実業家のジョージ・ウェスティングハウスの電力送電システムをめぐる争いを描く。ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、トム・ホランド、ニコラス・ホルトらが共演している。
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ビジネスとサイエンス。技術革新は何のため
おもしろかった。舞台の電流戦争は有名な史実なので、ネタバレもへったくれもないだろう。直流派のエジゾンと、交流派のウェスティングハウス・テスラ陣営の競争、中でもエジソンのなりふり構わないネガティブキャンペーンはえげつない。温厚で「技術は社会貢献のためにある」という信念のウェスティングハウスと、お金には無頓着なものの名声に固執したエジソンのパーソナリティが対照的に描かれている。
- yrh********
- 2020年06月24日 13時29分
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エジソンの電流戦争をドラマチックに描く
内容としてはエジソンの電流戦争が描かれているのだが、エジソンは頑なに直流を主張し、対する実業家のウェスティングハウスは交流を主張して対立していく。勝者はどちらかわかっているだけに、エジソンの態度や主張は見ていて少しせつない。
- roj********
- 2020年06月26日 14時13分
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名声の重圧
発明王なんて呼ばれなければ良かったのかもしれない。そうすれば実務者として、実験者として優秀だったエジソンは裏方に回っていろんな事業を支えることができたのかもしれない。表には誰かに出てもらって裏でいろんな事を考えて実験して生み出していく。
- mai********
- 2020年06月23日 23時18分
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電力供給ことはじめ
【感想】電気という革命的技術の創成期にこんな激しい覇権争いがあったとは!非常に興味深かった。 どこまで真実かは知らないけれど、エジソンにはこういう一面も有ったのかと。また、事業家としては無敵だったわけではないと知った。多分エジソンはある段階で交流の方が送電網構築という点では優れていると気付いていたに違いない。
- UrbanDockGoer
- 2020年06月23日 06時45分
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電流戦争を駆け足で描いた作品
1887年から1892年の約6年間続いた交流直流論争をサクッと描いた本作。ハリウッドでは何年も前から映画化が持ち上がっては実現しなかったのが、ようやく映画化(過去にはイミテーション・ゲームのモルテン・ティルドゥムやロバート・ゼメキス/スピルバーグで撮るとか持ち上がっていた)と思いきや、大物プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインのセクハラスキャンダルで上映危機になるも、乗り越えてようやく公開されたといういわくつきの作品なのは有名な話し。
- talkingdrum
- 2020年06月20日 09時20分
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