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テアトル新宿

東京都 / 新宿三丁目

所在地
東京都新宿区新宿3-14-20 新宿テアトルビルB1F
連絡先
[電話]03(3352)1846
公式サイト
http://ttcg.jp/theatre_shinjuku/

上映作品に因んだ展示・物販に注力

  • すず さん
  • 2017年11月1日 7時08分
  • 閲覧数 224
  • 役立ち度 0

総合評価

★★★★★

詳細評価

座席
音響
アクセス
サービス
売店

JR新宿駅東口からだと靖国通り沿いに進んで新宿ピカデリーの前を通り過ぎ、伊勢丹メンズ館の次のビルの地下に位置する映画館です。
上映室が1つしか無いのと、定員に立見枠が設定されている(椅子席218名+立席66名=計284名)のが珍しい施設です。
ビルの構造上バリアフリー化が困難で、階段の入口には係員呼び出し用のインターホンがありますが、上映室には車いすスペースが無く、エレベーターも車いす対応トイレも無いため、車いすの人には残念ながらお勧めできません。

2016年11月に公開された「この世界の片隅に」の配給元は東京テアトルです。
そのテアトルグループの中核的存在の映画館が、ここテアトル新宿です。
その関係で、ここのロビーには、同作品が受賞した様々な表彰状やトロフィーなどが展示されています。
このコーナーには、作品関連の新聞記事や、全国から届いた葉書サイズのファンアートが展示されているほか、作品の原画(公式ガイドブックなどでも紹介されていない細かい設定・指定が書き込まれている)を綴じた分厚いクリアブックを自由に手にとって読むこともできます。
これらをじっくり見ていると、気づかぬうちに1時間近く経ってしまうほどの分量です。

私は2017年10月に「この世界の片隅に」を部屋のど真ん中に当たるF列11番席で観る機会に恵まれました。
開場後、予告編が始まる前には「この世界の片隅に」のオリジナル・サウンドトラックCDが微かな音量で流されていたほか、係員がマイクを使って案内放送を行っていた(自動音声ではない)のが今どき珍しい「おもてなし」です。
スクリーンサイズは部屋の規模に見合った大きさです。
音響は、残響がやや多めで、セリフ・音楽とも心地よく耳に入ってきます。
ただ空襲のシーンでの爆撃機の音の迫力は今一つで、空襲の緊張感というか恐怖感が余り伝わってこなかったのが惜しまれました。
しかしロビーの展示が、ここでしか見ることのできない物が多数並び極めて充実しているため、足を運ぶ価値は十分にあると言えるでしょう。
ただし同館で上映されるのは「この世界の片隅に」以外は万人向けとは言い難い(内容に癖というか毒がある)作品が多いため、足を運ぶ縁に恵まれない人のほうが圧倒的に多い映画館と言えるのかもしれません。

売店では現在上映中の作品に因んだオリジナルドリンクを何種類か販売しており、「この世界の片隅に」の劇中に出てくるたんぽぽに因んだタンポポ茶(やはり作中に出てくるミルクキャラメルのおまけ付)も用意しています。
しかしポットのお湯から作るため温度が不適切な(ぬるい)ことがあるため、お湯を沸かし直して作ってくれるよう注文したほうがいいかもしれません。

※注記
テアトル新宿は、「この世界の片隅に」の上映を、公開から丸1周年に当たる2017年11月12日(日曜日)までで終了することを発表しました。
これに伴いロビーでの展示も同日の夕方頃までで終了する模様です。

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